12345TOTAL
美晴台少年野球部0008513
野庭日限フェニックス012025
P:チヒロ
C:シュンタ
1B:ハヤト(鈴)
2B:ケイスケ
3B:リョウヘイ
SS:ヒロト
LF:ダイキ
CF:ユウヤ
RF:ユウキ

【本塁打】シュンタ
【三塁打】チヒロ
【二塁打】シュンタ
【内野安打】ケイスケ、ユウキ、ヒロト

【盗塁】ヒロト 4、ユウヤ 2、チヒロ、ケイスケ、ユウキ、シュンタ
とある事情により、礒部ヘッド初めての監督代行による試合デビュー。数日前から、夜中までオーダーに頭を悩ませ、試合前には目もうつろ。
ただ、朝からの曇天も午後にはまるでワイキキビーチを思わせる青空に変えちゃうあたりは「アロハコーチ」たる所以か!

先発はチヒロ。うなる豪腕・輝くメガネ、3回までを35球、無失点で切り抜ける!
2回・3回と、わずか9球ずつで三者凡退に打ち取り、攻撃へのリズムを作ると、2回裏、四球出塁のヒロトが二盗・三盗から相手のミスに乗じ涼しい顔で生還。

3回裏、2死走者無しまで追い込まれ打席はシュンタベンチ内でパパ・ママが見つめるなか、振り抜いた打球は左中間を破りフェンスまで転々。必死に塁を駆け回り、嬉しいランニングホームラン!!その時、団長の目にうっすら光る何かがっ!
実はシュンタ、1回裏にも二塁打を放つなどこの日はノリノリ。その後、満塁まで走者をため、リョウヘイ諦めず振り逃げの間にユウヤ生還でさらに1点。

主導権を握るも、4回表、相手打線につかまりビッグイニングを、さらに5回表にも追加点を許し苦しい展開に…。

ただし。この日のJrチームはいつもと一味違う。
以前までは勝ち越された瞬間から全員が下を向き集中が欠けるところ、引き離されても声を切らず、お互いをカバー。攻撃時は父母応援団とともに必死の声援を送る。

最終回、4番で主将のチヒロこれまで113球を投げ抜いた疲れも見せず意地の一振りはレフト線を破る!ママたちの悲鳴に近い声援に後押しされ、土煙を巻き上げ猛然とダッシュし三塁打。続く5番ヒロトの内野安打の間に生還。盗塁で三塁まで進んだヒロト相手パスボールは際どいタイミングながらも迷いなく突っ込み、セーフ判定に腕組みの副団長は「よし。」と一言。
スーパーカー(?)コンビの足、何よりもみんなの力で掴んだ追加点でした。

結果は負けです。課題も未だ山積です。
ただ、最後まで諦めない姿勢、春の序盤には出来なかったプレーが一つずつ出来始めるなど、これからの成長を期待できる一戦だったと思います。