123456TOTAL
野庭日限フェニックス1001226
洋光台球友イーグルス402001x7
P:ヒロト
C:シュンタ
1B:ハナカ
2B:ハルキ
3B:リョウヘイ
SS:ハヤト(鈴)
LF:ハヤト(郡)→ダイキ
CF:テルマ
RF:ユキ

【三塁打】ハヤト(鈴)
【二塁打】ハヤト(鈴)
【安打】ユキ 2、シュンタ、テルマ、ハナカ
【内野安打】ハルキ 2、ヒロト、リョウヘイ、ハヤト(鈴)、テルマ、ハナカ、ユキ
【盗塁】ハヤト(鈴) 3、テルマ 2、ハナカ 2、リョウヘイ、シュンタ、ユキ

朝イチの遠征試合にも関わらず、応援席にはたくさんのママたちがチームにパワーを送る。

先攻のフェニックスは切り込み隊長、1番ハヤト(鈴)の出塁で幸先よく先制を奪うも裏の守備では立上りの難しさか、マウンドのヒロト、先頭打者の初球から死球を与え、3つの安打、まだ硬さの取れない守備陣のプレー等もカラみ、4失点。
3回表まで、何とか出塁するも相手左投手の巧みな牽制に阻まれ、なかなかチャンスを呼び込めず、3回裏にも連打を浴び2失点、1対6とリードを広げられる。

しかしこの日のフェニックス、春の頃と様子が全然違い、点差を背負い守備からベンチに戻ってもどこか余裕の表情。むしろ早く攻撃したいとウズウズ。

4回表。
先頭は3番のヒロト。捉えた打球はライト頭上を襲うも相手の好捕に思わず悔し涙。
しかし!ここからフェニックスの反撃が幕を開ける!
1死一塁で打席はこの試合がデビュー戦の5番ファーストハナカ。初球をレフト前へ嬉しい初ヒット!これには「三度の飯より滝が好き」なママも大喜び!繋いだチャンスを7番ユキ、タイムリー内野安打でまずは1点。

 

5回表
好走塁が光る2番リョウヘイのタイムリーなどで2点を追加。

4対6と追い上げムードの5回裏 2死二塁、追加点を与えたくない場面。センター前のヒットをテルマが必死に止め、カットに入ったハヤト(鈴)、ショートの奥深い位置から矢のようなバックホームで本塁突入を阻止!
この日、左中間を破る三塁打を含め3打数3安打・猛打賞とノリノリに、母も小躍りしながらノリノリっ♪

6回表
ヒットで出塁のテルマを2塁に置き、こちらも3安打・猛打賞のユキ、軽く振りぬいた打球はJrとは思えぬ弾丸ライナーでライト線を切り裂くタイムリー!にベンチは拍手喝采!稲葉コーチは静かに拳を突き上げる!続く8番ハルキの連続タイムリーでついに同点!

ゼロに抑えて望みを繋げたい6回裏。しかし1死満塁の厳しい場面。全員が声を出し相手に立ち向かう。力投続けたヒロトが投じた104球目は前進守備のショートの横へ。ギリギリのプレーで打球を捕えるも走者生還し、サヨナラ負け。

キャッチャー・シュンタは安定のキャッチングと盗塁阻止でピンチを救い、サード・リョウヘイは声を切らさずナインをまとめ、外野を守る、ハヤト(郡)テルマユキはボールを後ろに逸らさぬよう必死に止めベースカバーもしっかり実践!
守備で輝いたのはセカンド・ハルキ。難しい打球も身を挺して止め、4つの守備機会でアウトを量産!反撃へのリズムを作る活躍。
代打出場は不動の見逃し王、ダイキ。しかしこちらも果敢にバットを振り、死球出塁を果たせば、1年生コンビのオウタロウユウトもボール係や応援で大忙し!

まだまだ課題の多いチームながら、各人が着実に力をつけ気持ちの部分でも成長を見られた事が印象的でした。
負けましたが、1つのアウトを取る・1球ごとに集中することの大変さ、試合の楽しさを分かってくれればOKだと思います。

初勝利に喜ぶみんなの顔を夢見て、また今日からの練習に励みます。

なおMVPは、わかばルールで大人のランナーコーチが認められ役割を果たした郡司コーチ!過去、数々の伝説を生みJrコーチの鬼門、いや登竜門としてのポジションで、身振り手振りで選手をアシストする姿はまさに阪神・高代走塁コーチ!フィールドいちの躍動感を放ってました。