12345TOTAL
野庭日限フェニックス005005
さつき台シャークス02811x12
P:ハヤト(鈴)→ヒロト
C:シュンタ
1B:ユキ
2B:ハルキ
3B:リョウヘイ
SS:ヒロト→ハヤト(鈴)
LF:ハナカ
CF:テルマ
RF:ハヤト(郡)→ダイキ

【安打】シュンタ 2、ハルキ 2、ヒロト
【内野安打】ハヤト(鈴) 2
【犠打】ハルキ
【盗塁】ハヤト(鈴) 3、シュンタ、ユキ
マウンドにはハヤト(鈴)
4回までを82球、打者27人相手に四死球4と巧打の打線を相手に立ち向かいました。
被安打8本のうち、ほとんどが外野への当たりであり素直に相手打線を誉めるべきですが、失点の半分以上が野手の消極的なプレーによるエラー、声の連携を怠ったミスなどによるもので、非常に勿体なく感じられる試合でした。
普段どおりのことを普段どおりにやる。簡単なことのようですが、まだ彼らには難しいかもしれません。練習あるのみです。

敗戦のなかでも収穫は2つ。
1つめは前回試合で出来なかった「常に声を出し続ける」こと。劣勢にたたされながらもヒロトリョウヘイの4年生コンビを中心に特に内野陣が最後まで声を出し、周りを盛り立て続けました。

2つめは3回表の攻撃。
1イニングに5点を奪ったのは相手からもらったチャンスではなく、自分たちの力で奪い取ったものでした。
先頭のハナカ、必死に走りファーストへの内野安打。続く小さな快速特急、ハヤト(郡)が四球を選び、1番ハヤト(鈴)の打席でダブルスチールを敢行!無死二・三塁としハヤト(鈴)は進塁打を意識した右方向への打球。これが一塁手正面に・・と、奥さんこっからです。
完璧アウトのタイミングながら三塁走者のハナカ猛然と本塁突入!「止まれー!戻れ~!!」とベンチからの制止も跳ね飛ばす、あまりの気迫に一瞬怯んだキャッチャーのタッチをかいくぐり、まさかの生還。
フェニックスの突撃娘、ここにあり。
さらに2番ハルキがライトへの2点タイムリーを放ち、一塁上で興奮のガッツポーズ!!「気持ちは分かるが二塁まで走れ!」とベンチからつっこまれるオチも忘れない。
3番ヒロトも連続ヒットで繋ぎ、4番シュンタ、5番ユキ、それぞれの内野ゴロの間に二者が生還し築いた5点。

速球派の投手相手にバットで食らいつき、夢中で走り、諦めずに繋いだ攻撃。反省点ももちろんありますが、こういう攻めが出来たのも彼らが少しずつ成長している証でしょう。

残り試合も少ないですが、最後まで選手と共に頑張ります。

応援スコアラーの坂口コーチ、そして山縣コーチ。
さらに朝からレク対応等でお疲れだった父母の皆さん、応援ありがとうございました!