1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
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野庭日限フェニックス | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 6 | 10 |
翼クラブ | 1 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 6 |
初回、とおる、なおひろの連続ヒット、ひろとが四球でノーアウト満塁の大チャンスに4番ふうとのライト前に落ちるタイムリーヒットで先制!
先発のひろとは先頭バッターにスリーベース、続く2番にレフト前にタイムリーヒットを打たれるが、後続を断つ。
フェニックスは2回、3回と相手のミス絡みで追加点を奪うが、3回裏に逆にミスが続き同点を許してしまう。
4回から2番手なおひろがマウンドに上がるが、3四球と連打で2点を献上し、悪い流れに。
しかし、この流れを断ち切ったのが5回から登板した4年生のチヒロ。
小さな巨体から繰り出される力強い速球で相手の上位打線を抑えるナイスピッチング!
すると直後の6回表、先頭のチヒロがセカンドへの内野安打で出塁し、打つ方でも勢いをつける。
とおるもショートへの内野安打で続き、1アウトニ、三塁の場面にひろとのライトフェンス直撃のタイムリーヒットで同点に追いつき、しょうご、りょうた、ちかしのタイムリーもあり、一挙に6得点。
6回裏、マウンドにチヒロがそのまま上がり、2アウト三塁となった場面で、なんとサードを守っていたしょうごが初登板!
カウント3-2から投げた6球目、バットが空を切り、三振でゲームセット!
しょうご、両手を高々と上げて、満面の笑み!
まるで優勝したかのような喜びようで、キャッチャーのとおるに抱き付きそうな勢いでした。