1 | 2 | 3 | 4 | 5 | TOTAL | |
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野庭日限フェニックス | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 3 |
さつき台シャークス | 1 | 10 | 0 | 0 | X | 11 |
春の公式戦もこれで終了。
何とか1勝を手に入れたいフェニックス。
初回から積極果敢な走塁を見せるが得点まであと一歩及ばず。
先発はヒロト。先頭打者にいきなりランニングHRを許し動揺と緊張からか制球定まらず。何とか後続を切り1点で凌ぐ。
2回表、成長著しいハルキ、相手のミスをつき一気に生還。
2回裏は無死満塁が続く苦しいイニング。アウトを1つずつ重ねたいところ、捕球・送球エラーに四死球も重なり、走者への警戒を怠りホームスチールまで決められるなど、やられ放題の10失点。この嫌な流れを止めたのはレフトつばさ。
相手の強打者が放った鋭いレフトライナー、小さな体をもっていかれそうになりながらのナイスキャッチ!にベンチからは大歓声!郡司コーチは前のめり気味に大興奮!
3回10点差のコールド負け目前、いつもならここであっさり終了となる流れ。しかし。試合終了まで絶対誰もあきらめない気持ち・声、そしてベンチでは山縣イズムを注入された選手たち。
3回表に 韋駄天 ハヤト(鈴)がバッテリーミスに乗じ、意地の生還。
3回裏からリリーフのリョウヘイが2イニングを無失点で切り抜け、4回表もハルキの好走塁で1点を返上。
5回までを戦うが、7点差以上のためコールドで試合終了。
基礎の基礎がまだまだ出来ていない現状、1つのアウトを取ることがいかに難しい事なのか、選手たちも我々スタッフも思い知った試合でした。
ただ、スコアだけ見れば大敗ですが、一試合を通じ、全員が気持ちを切らさず声が出ていたこと、あっさり負けたくない意地を見せ5回までを戦ったこと、僅かながら成長の証でしょうか。
これから迎える厳しい夏。春全敗の悔しさを胸に、基本の部分からもう一度選手たちと乗り越え、秋にチャレンジしたいと思います。
試合中、イニング間ごとに監督へ忍び寄る小さな影。
振り向けばユウト、1年生。「ボクの出番、まだぁ?」と。
そのアグレッシヴな姿勢、キライじゃないぜ!
父母の皆さん、春先から始まった公式戦。毎回アツイ声援をありがとうございました。これからも選手たちの成長を暖かく見守ってください。
助っ人5年生のみんな。チャンスに凡退など悔しい部分もあっただろうけど、これからの練習で更に一回り成長した姿を期待します。ありがとう!